概要
売上げと利益を最優先するのではなく、「信頼」を得れば利益は後からついてくる、という経営哲学に基づいた マーケティング ・モデル。
低成長時代の共生マーケティングとして、「7つのCとコンパスの針が示す4方位(NWSE)で始まるキー ワード」をフレームワークとした。以下の7つのCが、Confidence(信頼)を勝ち得るというもの。対して高度成長時代の促進マーケティングは、7つのPが、Profit(利益)を勝ち得るというものである。
モデ ルは4重の同心円と中心から2番目の円が4等分され、4Cが配置されている。その外側に消費者、一番外側に外部環境がある。そし て、消費者と外部環境にはそれぞれコンパスの針が4方位を示しており、針の先にN,W,S,Eと示してあるというもの。
第1C:Company(企業、団体:パンを食べるの意味)
Competitor(競合他 社)を意識して共生マーケティングを遂行する。企業目標は信頼 第1・ 利益 第2であり、共生第1・ 競争第2とする。消費者あっての企業と自覚する。
第2C:Commodity(商品:ラテン語で「共に便利なもの」の意)造って売り出すというProduct outではなく、消費者から 出発するoutside in型商品
第3C:Cost(コスト):値段Priceだけでなく、広く地球環境を考慮した社会的コスト、生産コス ト、販売コスト、買い物コスト、使用コストを含む。
第4C: Communication(コミュニケーション):共生 の神髄、広告のホリ スティック・アプローチ
第5C: Channel(チャネル):流通 経路
第6C:Consumer(カスタマー):消費者、生活者
第7C:Circumstances(外部環境):企業にとって統制不可能
消費者のコンパス
N=Needs(必要性)無くてはならないもの
W=Wants(欲求 )より欲しいと思っているもの
S=Security(安全性)食品や車等の安全
E=Education(消費者教育 ・情報提供)消費者への説明責任
外部環境の コンパス
N=National and International(国の政治的・法律的環境および国際環境)
W=Weather(気象、自然環境 )
S=Social and Cultural(社会 、 福祉 および文化的環境)
E=Economic(経済 環境)
(7Csコンパスモデル –Wikipedia)